【速くなりたい初心者トライアスリート向け】80点を目指す練習で上位10%!

トライアスロントレーニング

こんにちは、トライアスリートひろ(@mftriathlete)です!

この記事では、『トライアスロンで速くなりたい初心者』に向けて、

どんな考え方で練習を進めていけば良いか、具体的な練習メニューの組み立てについて書いて行きます。トライアスロンは3種目!どれも80点取れれば、上位10%にはいれますよ!

私の場合は、

  • スイム 100〜200位/1,000人
  • バイク  20〜60位/1,000人
  • ラン   10〜50位/1,000人

くらいで、エイジの表彰台に乗れたり、乗れなかったり、って感じです。

運良くスイムで速い人にドラフティング出来るかどうか!?と云う他人任せでトライアスロンやってる感じ、笑。

上位を目指す方法

めちゃ苦手な種目を無くす。

上位を目指す為には、苦手な種目でもそんなに遅くないタイムが必要です。

これは例えば「真ん中くらい」の順位を目指す方でも同じです。

完走がギリギリと云う方なら、集中して練習することで、案外一番苦手な種目が得意種目に変わったりします。

私の場合、トライアスロン始めたばかりの頃は、

バイク、スイム、ランが得意順でした。

今は、上記の通り、

ラン、バイク、スイムです、笑。

めちゃ苦手な種目の練習方法

これは、その種目の基本から練習する事です。

スイム、バイク、ラン、どの種目でも同じです。

「え?」って思いますか?普通は、「基本ってスイムは大切だけど、バイクやランの基本って?」と思うかもしれませんね。

バイク

でもバイクはポジションを出す為に先ずはしっかり乗らないと分かりません。

また、如何に体重を使うか、誤った乗り方に慣れてしまうと身体の使い方を間違えたままクセ付いてしまうんです。

バイクはトライアスロンスクールやセミナーに参加するのがベストですが、ロードバイクのショップなどの練習チームに入るのもおすすめです。

ラン

ランはゆっくり走りながら、ランニングエコノミーの高い、腰高のフォームを身に付け無いと行けません。

ランは子供の頃から誰しも経験してますから、陸上競技経験者以外は、間違いなく自己流の走りです。

3種目の中で一番練習し易いランは、練習する時間も長くなりますので、クセが付くと簡単には直せないばかりか、膝や股関節のケガに繋がるんです。

私は今はサブスリーランナーですが、これ以上のタイムを出す為には、ランニングフォームの見直しが必須だと感じてます。

でも、もう簡単には直せませんT^T

地元の走友会や、スポーツクラブのランニングチームに入って基本を教えて貰うと良いですよ。

但し、ランニング愛好会みたいな、ただみんなで走ろう、な処では楽しいし、切磋琢磨して速くなれるかもしれませんがランニングエコノミーの向上は難しいかもしれません。

スイム

スイムは勿論ですね。スイムこそ技術がものを言います。すぐには速くなりませんが、長い目で見てスイミングスクールに通うのは有りですよ。

やはり、スイムは基本の身体の使い方がすべてで、一番大切なのは体幹の使い方です。これは中々自分では分かりません。

また、普通のサラリーマンであればスイム練習は他の2種目に比べて練習時間・量共に少ないと思います。

練習密度を上げる為にもスクールは検討の価値が十二分にあります。

地域の子供のスイムスクールを覗くと案外、大人向けスイムを週に一回、二回やっますよ。

分かる人に見て貰いながら、練習しないと、長くは泳げるけど、速くは泳げず、スイムアップしたら、もうヘロヘロになってしまうトライアスリートになっちゃうかも。

上位を目指す練習の考え方

一朝一夕で速くなれる事は有りません。年単位の自分プロジェクトとして考えて行きます。

来シーズンには、大きく成長してますよ!

得意種目と苦手種目の組合せ練習

先ず、今の時点で得意種目、苦手種目を自分で分けましょう。その中で得意種目と、苦手種目を組み合わせてメインの練習メニューを考えて行きます。

ここでは、3種目は、週に一回程度の練習として、「得意、苦手種目を組合せたメイン練習」を中心にメニューを組み立てます。

やっぱり人間苦手な事ばっかりやってるのは楽しく有りません。苦手な種目は最初は中々伸びません。

得意種目は練習を重ねると、ぐんぐん強くなると思います。得意種目のプラトー(停滞期)が来るまでやり込みます。

※プラトー(停滞期)とは、練習しても成長が感じられない、文字通り停滞期です。

これは決して悪いことでは無く、そのレベルまで自分を追い込めた!と考えましょう。そこをブレイクスルーする為に色々考える為の時期なのです。

同時に苦手種目は少しずつ出来る様に、少しでも成長を感じる様にコツコツと練習します。苦手種目は少しでも成長が感じられる事が大切です、それが続けられるコツですよ!

練習メイン種目の切り替え

そして、得意種目のプラトーでは、今度は得意練習の量を減らして“普通“の種目?(苦手でも得意でも無い)の練習量を増やして行きます。

このタイミングでは、もしかしたら一番苦手だった種目と普通だっと種目が逆転してたり、同じ位になってるかもしれません。

※この期間は2種目しかやらない!ではなく、練習量の比を変える感じです。

得意:苦手:普通=4:4:2みたいな。

こうやって、その1〜2ヶ月の間にメインにやる2種目を切り替えながらスパイラルに苦手種目を上げて行くんです。

そうして、各種目を80点取れる様に頑張りましょう。2種目で80点取れる様に成れば、周りから一目置かれるトライアスリートになれます。

そこから一番得意な種目を磨いて行きます。

全部でトップを取るのは至難の業ですが、オール80点は誰でも狙える到着点だと思いますよ。

トライアスロンで速くなる方法まとめ

  1. 苦手種目こそ基本を大切に、丁寧に練習する。専門家に習うのがベスト。
  2. 得意種目と苦手種目の組合せをメインに数ヶ月練習する。得意:苦手:普通=4:4:2の割合。
  3. 得意種目がプラトー状況まで来たら、メイン練習種目を入れ替える。
  4. スパイラルに苦手種目をそこ上げして行く。
  5. そこそこ速くなった(80点)種目は、維持に努めて、80点未満の種目を練習のメインにする。

如何でしたか?

あなたのトライアスロンライフのお役に立てれば嬉しいです!

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