こんにちは、トライアスリートひろです！
こちらの記事では、『身体の使い方が下手な人や、身体が固くてケガし易いトライアスリート』に向けて、
トライアスリートがヨガをするメリットとデメリットについて書きたいと思います。
中高年トライアスリートなら、ヨガで身体の中を感じる事で、競技力の向上が図れるんじゃないかな。７年程ヨガを続けてその実感がますます強くなっている今日この頃、笑。
あなたのトライアスロンライフのお役に立てれば嬉しいです。
トライアスロンとヨガの共通点
有りません。
え、なんやねんそれ…、と。でも思い浮かぶ事無いんです。私は我が町の町営格安ヨガ教室にもう７年位在籍してますが、、。
トライアスリートがヨガをするメリット
共通点は有りませんが、多くの効果があると思うんです。1番は身体の中を意識出来る様になって行く事でしょうか。それが結果的に競技力向上やケガ防止に役立つのです。
ヨガって具体的に何するの？
トライアスリートは男性が圧倒的に多いので、ヨガをやってる人は殆ど居ないと思います。だって町営ヨガでこの７年で男性の受講者は自分を除いて２人しか知りません。ハーレム状態、笑。
ヨガはご存知の様にアーサナと言われるポーズを数秒間とっては次のアーサナに移りながら、体幹の筋肉を意識して身体の中を整えて行くものです。
スポーツでも無いしストレッチでも有りません。まぁどちらかと言えばストレッチにに近いですが、、。
ストレッチとの1番の違いは呼吸でしょうか。ヨガはいつも呼吸を大切にします。
何故か。コレはどこまでも想像の域は出ませんが、全身の筋肉、筋膜、血管、神経、リンパは全てつながっており、呼吸によって横隔膜が上下してそれに伴って内臓も動く。
その横隔膜の上下動が緩やかに筋肉、筋膜、血管、神経の位置やこわばりを解きリンパの流れを良くする感じなのです。
自分の身体の中を意識する
私は小さい頃から自分の身体のコントロールが苦手でした。自分で上手く身体を使えないのです。リズムも取れませんでした。←コレは今でもT^T
そんな自分ですが、ヨガはリズムもないし、ポーズも数秒間だけですから見様見真似でとりあえず出来ます！
そんな感じですから、ポーズを取りながら自分の身体のここが固いとか、なんでみんなあんなに曲がるんだとか、考えるようになったんです。
身体の中のここがどうなってるか知りたい！と自分が思えばしめたもの。本買って調べて、視覚から自分の身体を意識する様になりましたよ。
トライアスリートにとって、腸腰筋、肩甲骨まわり、臀筋、全鋸筋、股関節などは非常に大切な部分。意識出来ないと中々使えません。← ここ重要！
※運動能力の高い人は無意識下でこれらが使えるんだと思います。
※私はこの事に気が付くのに10年近く掛かりました、笑。←自分が知らないと云う事を知らなかったんです。
特に若い頃から運動音痴でリズム感がない私の様な中高年は、頭で知識で身体の使い方を身に着けて行かないと中々上達しません。
この自分の身体の中に興味を持つ、意識する、コレがとても大切なんです！
コレにヨガは持って来い！なんです。
特に肩甲骨〜骨盤〜内転筋群への繋がりはスポーツ万能なヤツには無意識下で使えますが、運動音痴（特にリズム感が無い自分みたいなヤツ）にはさっぱり分から無いのです。
その辺が少しづつ感じられて来たら、いつの間にか表彰台が見えて来たんです！
運動初心者の方には分かり難い話だと思いますが、自分の身体の内側を意識する事は、競技力向上に役立つよ！って話でした。
疲労回復
私はヨガの後、ちょうど胃の上の方のあたりがよく気持ち悪くなります。感覚的には身体の中で滞っていた老廃物が流れる感じです。その時は気持ち悪いのですがその後はとても身体が軽くなります。
良くヨガ教室の宣伝文句に「しなやかな身体」「疲れ難い身体」「基礎代謝アップ」などなど有りますが、どれも身体の中の内臓や筋肉、筋膜、関節、骨格が『正しい場所に正しい状態で』存在する様に身体の中を整えることから実現してるのだと思います。
これは一朝一夕では分かりませんし、外から見ても分かりません。
ただ感覚として筋肉の違和感がなんとなくわかる様になりケガ防止にも役に立っている様に思うのです。
同じ運動を長時間続けるトライアスリートの身体は使い方にクセがあると、身体の何処かに疲労が溜まり易いです。
一度トライしてみませんか？価値はあると思いますよ。
デメリット
あまりデメリットは有りませんが、敢えて言うなら、ヨガ教室では周りが女の人ばかりなので、肩身が狭いです。
あと、タイトなウエアを着た女性からは露骨に嫌な目で見られる事がありますね、泣。
だから、アスリートとして来ているアピールで、いつもスパッツ+大会参加Tシャツで参加してます。
皆さんのトライアスロンライフのお役に立てば嬉しいです！
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