競技に対するモチベーションが上がらない時の加圧トレーニングの効果

トライアスロンライフ

こんにちは、トライアスリートひろです!

この記事では、『ケガの防止の為に膝まわりに筋肉を付けたい方や、加齢による筋力の低下や最近モチベーションを中々維持出来ない、と感じているトライアスリートやランナー』に向けて、

加圧トレーニングと言う選択肢の提案をしたいと思います!

皆さんからトライアスロンライフのお役に立てれば嬉しいです。

加圧トレーニングとは?

加圧トレーニングとは(株)サトウスポーツプラザ代表の佐藤義昭氏が発明したトレーニング方法で、腕・脚の根元を専用のベルトを用いて適度な圧力で締めることで、血流を制限して行なう大変ユニークなトレーニング方法です。

引用元:eーヘルスネット

この専用のベルトには空気を入れる事が出来るチューブが付いていて、一定の圧力を空気圧の調整で掛けることが出来ます。

付けるのは、両腕の付け根と両脚太腿の付け根(鼠蹊部の近く)です。

どちらも自分の脈動を感じるくらいカチカチに抑える為、ベルトを外すと若干赤く血痕が残ったりします。

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加圧する理由

専用のベルトで血流を制限して筋肉内を低酸素状態にすることで、乳酸などの代謝物が蓄積して筋内の代謝環境を苛酷にします。この代謝環境の変化が成長ホルモンなどのホルモン分泌を活性化

引用元:e-ヘルスネット

確かに効きます!

と言うか、ウエイトを挙げられません!

この感覚は、普通にウエイトトレーニングをして、最後の3セット目を歯を食いしばって挙げる感覚と同じです。

でも、実際の負荷は軽い。

これの意味するところは、

翌日、パンプアップした筋肉に嫌な痛みが無い!

と言う感じでしょうか。普通の筋トレでは全力を出すとやはり何処かしら、嫌な痛みが残ります。

以前は、これこそ筋トレやった感!だと思ってました。

それが加圧トレーニングでは無いんです。でも同じ様に筋肉にはしっかり刺激が入ってますよ。

加圧の効果

加圧トレーニングの最大の利点は、低負荷の運動で大きな筋肥大・筋力増強効果を得られることでしょう。怪我のリスクを抑えて大きなトレーニング効果を得ることができます。

引用して:e-ヘルスネット

本当にケガし難いと思います。そして、負荷はしっかり掛けれる。

私の場合は、近くの加圧ジムで回数券を買って、オフ期の終盤に気持ち良くトレーニングします。

特殊なバンドを使いますので、何処の加圧ジムでもトレイナーが付いてマンツーマンでやってくれるので単価はちょい高いT^T。

これがデメリットだと思います。

Amazon等で加圧トレーニング用ベルトは普通に売られていますが、私はお勧めはしません。

ただ、メインレースが終わり、疲労も取れて来て練習を再開しなきゃ、と思いつつ身体が重い時期にケガし難くやった感のある加圧トレーニングは、気持ち的にもお勧めですよ!

加圧のもう一つの効果

最大筋力の20%の負荷強度でのレッグエクステンションによって血中成長ホルモン濃度が安静時の約290倍に増加したことを報告しています[1]

引用元:Takarada Y, Nakamura Y, Aruga S, Onda T, Miyazaki S, and Ishii N. 
Rapid increase in plasma growth hormone after low-intensity resistance exercise with vascular occlusion. 
J Appl Physiol 88: 61-65. 2000.

この成長ホルモンの分泌促進が低負荷での筋トレ効果を高めるのですが、この成長ホルモン(テストステロン)は、確実に加齢によって減って行きます。

この加圧トレーニングは、減り続けるテストステロンをガツンと増やしてくれるんです。

※一般的な最大筋力で行なう筋トレでも200倍近い濃度になると云うエビデンスはあります。

これはすなわちアンチエイジングに繋がります。

私の場合、40代後半から急激に競技に対するモチベーションが上がら無い時期が増えました。

最初は疲れてるんだろうか、とか、仕事のストレスから身体が嫌がってるのかな?とか、色々考えあぐねてましたね。

それが筋トレすると、一瞬ですが気持ちが上がって来るのを感じたんです。

その時に色々調べて知ったのが加圧トレーニング。

私にとっての救世主だと思ってます!

今でも気持ちが上がらない時には加圧ジムに行って気持ち良くトレーニングしてますよ!

50代で最近以前の様なモチベーションが無くなった….と云う方は是非お試しあれ!

自分の感情がホルモンで作られたものである感じに不思議さを感じますよ。

テストステロンとうつ

テストステロンの分泌量が少なくなると、うつ病や性欲・意欲の低下などを引き起こしてしまうのです。そのため筋トレを行うことで、「意欲が向上する→体型が変わる→自信がつく→行動が積極的になる→さらにトレーニングに励む」という好循環を生み出すことに繋がるでしょう。

引用元:melos

うつ病の様な精神的なモノも、このホルモンは改善してくれます。

人間な身体にはちゃんと心身を正常化する為の機能があるんだなぁ、と思いますね。

あと、ちょっと高いですが、予約入れると、トレイナーが待ってますんで、やる気が起きない時でもジムに足を向け易いのでほないでしょうか。

皆さんのトライアスロンライフのお役に立たれば嬉しいです!

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