トライアスロンを始める前の不安
こんにちは、トライアスリートひろです。この記事では、
トライアスロンを始めるにあたって『海で泳ぐのがちょっと怖いんどよな〜』と言う人向けに
▪️不安に勝つために知るべきこと。
▪️パニックによる発作や呼吸困難。
▪️パニックになる3つの要素。
について書こうと思います。
私の周りを見ても海でのスイムに不安を持つ人は多いです。
なぜ不安か、
一つ目は自分でコントロール出来ない自然相手だからです。
二つ目は、プールでもそんなに泳いだことないし、、、。と言う自分の泳力の問題ですね。
だからスイム経験者でなければ不安になって当たり前。
先ず、この段階で普通の人はトライアスロンそのものをやりたいなんて思わないかもしれませんね。でも、あなたはやってみたいんですよね!
悩むより産むが易し、です!
私は今、全くスイムに不安がないかと云うとそんな事はありません。でも、それなりに不安を押し込めることに成功しています、そのノウハウをお伝え出来たらと思います。
不安に勝つために知るべきこと。
スイムの不安に勝つためには、泳げる様になるのが一番です。でも簡単な事ではありませんよね。
水泳経験者はホントうらやましいです。
トライアスロンの大会でもスイム中の事故による死亡の報道を聞く年もあります。そういう報道を聞くと必ず、未経験者(トライアスリートじゃない人達)が海で泳ぐのは危険だ!って騒ぐものです。
でもそれも一理あると思います。そんな時に私が先ず、一番初めに知って欲しいのはその様ないたたまれない事故は泳げないから起こったのではないかもしれない、という事です。
パニックによる発作や呼吸困難。
トライアスロンの大会に参加しようと思って行動する人は泳ぐのが苦手なら必ず練習をしますし、ほとんどの大会ではウエットスーツを着るので実際には海の底に沈むのは難しいくらいなんです。
でも、事故は起きます。
もちろん、持病が原因であったり、前日の深酒が原因の事もあるでしょう。
私が知って欲しいのは、それは精神的な不安=パニックによるものが多いんじゃないか、という事なんです。
プールでも事故は起きますが、海では3つの問題からよりパニックからの事故が起きやすいと感じています。
パニックになる6つの要素
海でパニックの原因はいくつかあります。
①泳ぐことへの苦手意識から来る「溺れるかも」という不安感
②ウエットスーツの圧迫感からの過呼吸
③海に慣れていないことからの波酔い
④低水温時の三半規管のまひ
⑤汚い海で視界が無いこと(大会の場所に拠りますが^^;)による恐怖感
⑥レースでのバトルによるトラブル
明日からは私の恐怖体験とそれらをどう克服してきたか、そのコツや必要な道具について書こうと思ってます。
これらは、経験してみないと判らない事ですが、知識として知っているだけで大きく変わると思います。
先ずあなたはトライアスロンのスイムで何が怖いのかを知りました。
次からはこの6つの要素にどう対応するのが良いか解説したいと思います。
あなたのトライアスロンライフのお役に立てれば嬉しいです!
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