スイムの不安を出来る限り少なくする方法
トライアスリートひろです。
この記事では、『海でのスイムに不安があるトライアスリート』に向けて、
スイムの不安を出来る限り少なくする方法の後半を書こうと思います。前半と合わせて初心者の方には結構使えるノウハウだと思いますので是非読んでみてください!
④低水温時の三半規管のまひ
まず、自分が低水温に弱いか強いかは事前に知っておく方が良いと思います。
トライアスロンを始めたばかりなら必ずレース前に一度は海で練習をして下さい。
その時にまずウエットスーツを着て海に入って冷たさにたまらん!って思うくらいならヤバイ冷たさかもしれません。
こういう時は、頭に被るシリコンキャップを必ず耳まで被りましょう。
大会では耳までシリコンキャップを被ってる人、耳はだしてる人が居ますが、水温が低い時は耳まで被るとかなり違いますよ!
また、大会では決められたシリコンキャップが配布されますが、ご自身でもう一枚準備できるなら、キャップ二重戦略は尚良いです。
また、市販のホットジェルと云うものもあります。トライアスロンショップよりサーフショップの方が取り扱いがあると思います。
ワセリンにカプサイシン(とうがらしの成分)が入ってるヤツです。
首廻りやおなかに塗ると効果的ですが、人によっては皮膚はの死がが強いので説明書を良く読んで使用する必要があります。粘膜には絶対使わない!笑
⑤汚い海で視界が無いこと(大会の場所に拠りますが^^;)
普通プールではキャッチする自分の手先を見たり、底のラインを見て泳いでると思います。
それがとんでも無く汚い海のレースでは掻いてくる自分の指先が見えない事さえあります。
それでも目を閉じている程暗くは有りませんし、レースなら前の誰かのキックの泡が見えてるかもしれません。
気を付けたいのは、それでもゴーグルが曇ったりしてない事。水が汚ければゴーグルがどうであれ見えませんが、顔を上げての方向確認や、僅かに前が見える瞬間が有るかもしれません。
また人は視覚からの情報が普段とても大きな範囲を締めているので、視覚情報が少ないだけで、心が不安になりやすいのだそうです。
また、中々見え無くても、誰かの近くを泳ぎましょう。近くに人が居るのはちょっと安心にもなりますし、他人の斜め下辺りに付けると、ドラフティング効果で楽に泳げたりするんです。
でも、蹴られてゴーグルが外れるのは避けたいところです。
⑥レースでのバトル
まずはゆっくり後ろからスタートすることです。一番後ろからスタートすればどのラインに人が居ないか分かりますから。どうしてもバトルを避けたいならコレしか有りません。
でもやっぱりレースですから、少しでも前に行きたいですよね!
そんな貴方なら、やるべきことは一つ。友人トライアスリートとのバトル練習です。
これ、マジです。練習として海やプールでウエットスーツを着て、お互いにぶつかり合い、乗り上げ合い、手で脚を触ったり、掴んだり、仕合ましょう。コレをやっておくのとやらないのとでは感覚は雲泥の差です。
結論:バトルは慣れ。マジです。
如何でしたか?もし、やって無い事が有れば結構有益なノウハウだと思います。是非頭の片隅に置いてトライアスロンスイムを頑張りましょう!
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