トライアスロンレースの準備とレースを家族旅行にする時の注意点

家族写真 トライアスロンライフ

こんにちは、トライアスリートひろ(@mftriathlete)です。

この記事では、

『家族持ちのトライアスリート』に向けて

レースに行く事を家族旅行にするメリットについて書こうと思います。

トライアスロンのレースは費用も荷物も膨大です。それを一人で行くのは疲れますし、この時こそ、家族にトライアスロンを理解してもらえる最大のチャンスなんです。

家族の理解は競技を続ける上でとても大切ですし、子供に父親・母親の頑張る姿を見せる数少ない場になると思います。

サラリーマン家庭では親がどのように働いているのか、知る由もないので。。。

レース兼家族旅行計画

基本は2泊3日(土・日・月)。レースは日曜日早朝~昼。つまりミドルまでのレース距離を想定しています。ロングではレース後の身体的ダメージが大きいので家族と楽しく遊びまわるのは厳しいですね。

土曜日は自宅~会場までの移動ドライブ。早めにホテルにチェックインして選手説明会の時間は家族にはホテルでゆっくりしてもらいましょう!

翌日は朝からレース、レース終了後の夕飯くらいから家族旅行が始まるイメージです。

いづれにしろ、事前にどこで食事をするか、どこに行くかは決めておくのがスムースです。私も普段の旅行なら行き当たりばったりが結構好きですが、レース兼旅行の時はレース前は極力リラックスしておきたいですし、レース後は疲労のピークですから頭使って色々考えたくないんです。

現地で水やちょっとした食料の調達が必要な場合は、ホテルに一番近いスーパーを確認しておき、スーパーに寄ってからチェックインするのが良いですね。

レース準備

家族旅行を兼ねてのレースとは言え、レースが思った様に終えられなければ、楽しさ半減です。先ずは、完璧なレース準備をしましょう。

自宅で済ませる事

バイクのセッティング

1.決戦用ホイールのセット

2.タイヤのチェック → 必ずレース前々日に空気を入れてチェックし、翌朝スローパンクしていないかチェックする事。タダでさえバタバタする出発前や、レース当日にパンクが分かると疲れが増し、レース結果に影響します。

3.ディレーラーの調整とオイルアップ → 同じ歯数のスプロケでも微妙に変速は変わりますので出発前に調整しておきましょう。

4.DHバーのバーテープの張替 → 私のレース前の儀式です、笑。剝がれかけていないか、滑らないか、チェックしておきましょう。

5.パンク修理キットの中身確認。 → 持って行ったチューブが練習中の振動で擦れて破れていると最低です。

6.バイクパート中に使うジェル等は出来る限り出発前に装備します。

各種充電

7.Di2(電動ディレイラー)の充電は基本自宅で済ませます。

8.ガーミン等の充電も出発前に済ませます。

9.スマホの充電も済ませておきます。

レース持ちものチェックシート

レース準備は必ずチェック表を使います。私はiPhoneのノートブックというアプリのチェックリストを使っています。

No.持ちもの    No.持ちもの
1.レース案内通知等27.バイクドリンク用パウダー
2.トライスーツ28.スイム前用ジェル・塩タブセット
3.ガーミン腕時計/心拍計29.バイク中ジェル・塩タブセット
4.ゴーグル30.バイク中補給食
5.ワセリン31.ラン中ジェル・塩タブセット
6.曇り止め32.ラン用ウエストポーチ
7.ウエットスーツ33.小銭入れ用チャック付きビニール
8.ナンバーベルト34.USBコンセント、ケーブル(ガーミン、スマホ用)
9.日焼け止め35.前日刺激入れ練習用ウエア
10.バイク(決戦ホイール組)36.レース当日会場までトライスーツの上に着るもの
11.バイクシューズ37.バンドエイド
12.ヘルメット38.落車時用ハイドロ包帯 ← 普段からあると良いです!
13.サングラス39.T1/T2用タオル
14.ガーミンサイクルコンピュータ40.レース終了後に着るもの
15.シューズ止め輪ゴム41.100均カッパ(ポンチョタイプ)家族分も!
16.バイク充電キット42.スイム前に履いておくビーチサンダル ← 疲れにくいもの!
17.バイクボトル2本43.レース後ホテルでシャワー後に着るもの
18.空気入れ44.レース翌日着るもの
19.チェーンオイル45.レース会場までの荷物用バック
20.パンク修理セット46.レース後のウエット等汚れもの用ゴミ袋大
21.コンタクトレンズ47.お金
22.レース用ランシュー48.マッサージ用アロマオイル
23.アップ用ランシュー49.レース当日の朝食用の餅/醤油
24.ゲイター50.自宅~レース会場までのウォーターローディング用ボトルとドリンクパウダー
25.塩タブレット51.スマホ
26.ラン用サンバイザー/帽子52.レース後摂取するアミノ酸+糖質
53.ディスポタオル

レーススケジュールの作成

ミドル以上のレースでウエーブスタートなら自分のスタート時刻、スイム予想タイム、バイクの応援場所への予想通過タイム、ランスタート時刻、ランの通過タイムなどを事前にコースマップに書き込み家族に渡しましょう。

もちろん、渡すタイムはベストタイム計算です!そしてそれを伝えましょう!!

応援してくれる家族・友人もこのタイム内で戻ってきたら興奮して応援してくれますよ!遅れてもきっとタイム差を教えてくれます。

応援者の為の準備

そして、応援してくれる家族の日焼け止めや、日傘、ドリンク、食べ物の事も考えましょう。子供連れならクーラーBOX持参がベストですね。

朝レース会場へ移動する際にコンビニで氷/水/食べ物を仕入れ、応援者及びレース後の自分が使える様にしましょう!

特に初めてのレースの時は自分自身は慣れないレース準備で一杯一杯、家族は応援の暑さでイライラ、、なんて事態は絶対に避けたいもの。

この1回を無事通過すると、家族もトライアスロンのルールや応援の仕方、会場での楽しみ方が分かって、きっとトライアスロンをするお父さんを見る目が変わるはず、、。

これでベストが出せて表彰台に立つ親父の姿を家族に見せられたら、これほど嬉しい事は無いですよね!

いかがでしたか?トライアスロンは家族にも少なからず負担を掛けます。お金の面も時間の面も。それを犠牲にして取り組んだ結果を家族と共有して楽しめるのが最高です。あなたのトライアスロンライフのお役に立てたらうれしいです!

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